平井 彬嗣

競泳800m・1500m自由形

平井彬嗣選手は1500m自由形を専門とする水泳選手です。2016年に当社初のアスリート社員として入社して以来、2019年の日本選手権水泳競技大会では1500m自由形と800m自由形で2冠を達成するなど、国内・海外を問わず幅広く活躍しています。今回は、国際大会を目指して練習を続ける平井選手に今後の目標や当社への思いを聞きました。

インタビュー

Q1.競技を始めたきっかけはなんですか?

 生後6ヶ月の時に、3つ上の兄の影響で水泳を始めました。水泳と言ってもベビースイミングですが、競技として本格的に行い始めたのは幼稚園の時からです。

Q2.普段どのような練習をしていますか?

 週に10回の水中練習に、3回の陸上トレーニングをしています。1回の水中練習は約2時間から2時間半で、少ない時は約7,000m、多い時は約10,000mを泳ぎます。陸上トレーニングは1回で1時間ほど行います。

Q3.国際大会に向けどのようなトレーニングを取り入れていますか?

 可能な限り多く海外に出向き、世界のトップ選手たちと一緒に練習するようにしています。日々の練習で競う相手がいればいるほどより質の高い練習になりますし、その競う相手のレベルが高ければ高いほど、自分が一人では出せないような力を練習で出すことができるからです。

Q4.競技を行う上で、一番大切だと思うことは?

 一番大切だと思うことは、「継続」することだと思っています。日々の練習の質を高めることはもちろんですが、地道にコツコツと小さなことを継続して積み上げていくことが、自分の追い求める結果に届く唯一の方法だと思っています。私はスランプに陥った2014年から、「練習ノートをつける」「就寝前に約1時間ストレッチをする」を毎日継続しています。

Q5.座右の銘はなんですか?

 「人間万事塞翁が馬」です。これはいつ幸せや不幸が訪れるのかわからないのだから、目先の物事で判断してはならない。ということわざです。競技を続けていく中で、良い時もあれば悪い時も沢山あるので一喜一憂したくなりますが、いつもこの言葉を思い出して、長期的な自分の目標目的を忘れないようにしています。

Q6.郵船ロジで水泳を続けたいと思った経緯、入社してからの感想は?

 倉本博光会長(当時)の「継続こそ努力」という言葉が心に響き、郵船ロジスティクスで水泳を続けていきたいと思いました。入社後はたくさんの方にご声援をいただき、競技者としてこれほど幸せなことはないと思います。来たる国際総合競技大会では、会社の沢山の方々と心から喜び合えるような結果を掴み取りたいと思っています。

メッセージ

応援してくれる皆様、いつもたくさんのご声援をくださり有難うございます。

私の専門種目としている1500m自由形は、とても孤独な競技です。

レースが始まり一度水に飛び込んでしまえば、約15分間水の流れる音しか聞こえず、見える景色もプールの底がほとんどです。苦しさと孤独が入り混じる約15分間を私は多くの方の応援に後押しをされ、毎回泳ぐことができています。本当にありがとうございます。

国際総合競技大会への道のりで私は、私の水泳人生の中で最も強いライバル達と戦うことになると思います。

正直、私は体格的に恵まれてはいません。世界の舞台では190cm台の選手がひしめく中、私の身長は172cmです。1500mの選手で、世界大会で自分より背の低い選手に会ったことがありません。だからこそ、誰よりも練習をし、誰よりも自分を追い込み、誰よりも沢山の方々に応援していただき、国際大会に臨みたいと思っております。こんな私ではありますが、これからもご声援をいただけると嬉しい限りです。

どうぞよろしくお願い致します。

平井 彬嗣 / Ayatsugu Hirai

  • 入社日: 2016年4月1日
  • 配属: 人事総務部人材開発課
  • 生年月日: 1993年5月20日
  • 専門種目(得意種目): 800m自由形・1500m自由形
  • 自己ベスト(1500m・長水路): 14分56秒10
  • 自己ベスト(1500m・短水路): 14分31秒64 短水路日本記録

主だった出場歴・戦歴

2008年 第48回全国中学校水泳競技大会 1500m自由形 優勝
2010年 第33回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季 1500m自由形 優勝
2011年 第79回日本高等学校選手権水泳競技大会(インターハイ) 1500m自由形 優勝 大会記録
2012年 第89回日本学生選手権水泳競技大会(インターカレッジ) 1500m自由形 優勝
2013年 第89回日本選手権水泳競技大会 1500m自由形 優勝
  第15回世界水泳選手権大会 1500m自由形 9位
2015年 東京六大学水泳冬季対抗戦 1500m自由形 優勝 短水路日本新記録
  第91回日本選手権水泳競技大会 1500m自由形 優勝
  第28回ユニバーシアード競技大会 1500m自由形 優勝
2016年 第92回日本選手権水泳競技大会 1500m自由形 2位
2018年 第94回日本選手権水泳競技大会 1500m自由形 2位
  第18回アジア競技大会 1500m自由形 5位
2019年 第95回日本選手権水泳競技大会 800m・1500m自由形 優勝
  ジャパンオープン 2019 800m・1500m自由形 優勝

今後の予定

     
2019年 8月3日 FINAスイミングワールドカップ2019東京大会 1500m自由形に出場予定
  9月14日 第74回国民体育大会(茨城国体)水泳競技大会 400m自由形に出場予定