小松 巧

競泳100m・200m自由形

小松巧選手は100m自由形・200m自由形を専門とする水泳選手です。2017年にアスリート社員として入社し、現在は練習を続けながら数々の水泳競技大会へ出場する傍ら、当社がCSR活動の一環として実施している「子ども水泳教室」の企画や運営にも精力的に取り組んでいます。今回は、小松選手の水泳に対する思いや、原動力について聞きました。

インタビュー

Q1.競技を始めたきっかけはなんですか?

 4歳の時、家族旅行で海に行ったことをきっかけに、泳ぐことに魅力を感じ、水泳を始めました。小学生の頃は塾に通い、加えてピアノや将棋も習っていたため、競技には不真面目だった時期もありました。14歳の時、同級生が陸上の関東大会で表彰されているのを見て悔しく思い、他の習い事を辞めて本格的に水泳に取り組み始めました。

Q2.普段どのような練習をしていますか?

 週に8回の水中練習に、2回のウエイトトレーニングを行っております。また、水中練習の前には、1時間程度の陸上トレーニングを取り入れています。1回の水中練習はおよそ2時間、距離は3,000m~7,000mと、バラバラです。距離が短い日は、より質の高いパワー練習をしています。

Q3.国際大会に向けどのようなトレーニングを取り入れていますか?

 距離の長い日は、一日に14,000m、4時間ほど泳ぎますが、実際のレースは200m、2分もたたずに終わります。距離は1/70、時間は1/120です。そのため、普段から「量」ではなく「質」を追い求めています。「練習のための練習」ではなく、よりレースに近い感覚、タイムを意識し、「レースに活きる練習」を心がけています。

Q4.競技を行う上で、一番大切だと思うことは?

 「継続力」です。競泳に限らず、どのような物事においても、一夕一朝で身に付く技術はありません。毎日継続して、更に継続して、それが当たり前の習慣になって初めて自分の技術として身に付きます。そして、その「継続力」を身に付けているということが、私たちアスリートの何よりの強みであると考えています。

Q5.座右の銘はなんですか?

 「笑顔最強」です(私が作った造語です)。嬉しい時や、ワクワクしている時、人は自然と笑顔になります。競技を通じて、皆様に笑顔になっていただくことが、私の目標です。私は決して一人で戦ってはいません。支えてくださっている皆様と一緒に戦っています。2020年を皆様と一緒に笑顔で迎えられるよう、これからも精進して参ります。

Q6.郵船ロジで水泳を続けたいと思った経緯、入社してからの感想は?

 初めて郵船ロジスティクスを知ったのは、2016年の五輪代表選考会で、平井さんのレースを応援する社員の皆様の姿を見たときでした。その一体感に憧れ、郵船ロジスティクスで競技を続けたいと感じました。入社後は沢山のご声援を頂き、競技者として、これ以上はない素晴らしい環境だと感じています。

メッセージ

いつも沢山のご声援をいただき、誠に有難う御座います。

突然ですが、私は天才ではありません。弱音を吐いたり、思うように泳げないこともあります。競技人生において、何度も挫折しそうになったこともありました。そんな私が今、こうして来たる国際総合競技大会に向けて競技に集中できるのも、皆様のご支援があってこそだと感じています。

「笑顔最強」

結果はもちろん、皆様に「笑顔」になってもらえるアスリートになるのが、私の目標です。

競泳は個人競技ですが、私はそうは思いません。確かに、プールに飛び込んでしまえば誰も手助けしてくれません。しかし、私は皆様の想いを胸に秘め、レースに臨んでいます。レースの終盤、辛い時でも皆様の「笑顔」を想うと、もうひと踏ん張りできます。皆様との繋がりが、文字通り私の原動力です。私がレースで泳ぐのは、2分にも満たない短い時間です。しかし、その2分間には一生を賭ける価値があります。どうか今後とも、ご声援の程、宜しくお願い致します。皆様との繋がりを力に変え、必ず国際総合競技大会への切符を掴みとってみせます。

小松 巧 / Takumi Komatsu

  • 入社日: 2017年4月1日
  • 配属: 人事総務部人材開発課
  • 生年月日: 1994年8月24日
  • 専門種目(得意種目): 100m自由形・200m自由形
  • 自己ベスト(長水路): 49秒46(100m)・1分48秒07(200m)

主だった出場歴・戦歴

2012年 第80回日本高等学校選手権水泳競技大会 200m自由形 優勝
  第5回ジュニアパンパシフィック大会 4×200mリレー 優勝 日本高校新記録
  第16回アジア選手権 200m自由形 3位
2014年 第90回日本選手権水泳競技大会 400m自由形 4位
2015年 第92回日本学生選手権水泳競技大会 4×200mリレー 優勝
  第28回ユニバーシアード競技大会 4×100mリレー 2位
2016年 第92回日本選手権水泳競技大会 200m自由形 6位
2017年 第68回日本実業団水泳競技大会 100m自由形 2位
2018年 KOSUKE KITAJIMA CUP 2018 200m自由形 2位

今後の予定

2019年 7月27日・28日 第34回静岡県ジュニア選手権水泳競技大会 50m・100m・200m自由形出場予定
  9月14日~16日 第74回国民体育大会(茨城国体)水泳競技大会 50m自由形・4×50mリレー出場予定