Feb 01, 2013

”Pharma Superhighway”100万パレット輸送に照準 医薬品物流の世界対応へ

 郵船ロジスティクス株式会社(社長:倉本博光)は、欧州における医療・医薬品の定温混載輸送サービスである
”Pharma Superhighway”において、2013年、年間100万パレットの輸送実現に向け動き出しています。

 Pharma Superhighwayでは、欧州各地に張り巡らされたトラック配送網と、医療・医薬品に特化した専門倉庫が機軸となり、欧州域内におけるヘルスケア商品の輸出入、域内配送を一括して取り扱っています。

 GDP(*)に基づき、使用する全ての定温トラックには温度調節機能とGPSが完備され、英国にあるコントロールタワーで欧州各地のトラック運行状況が一元管理されています。遠隔での徹底した温度管理、追跡によりお客様にタイムリーな貨物情報の提供が可能になると同時に、トラック積載効率向上によるコストダウンや環境負荷の低減を実現します。

 また、MHRA(**)ライセンスを取得している英国の倉庫や、GDP基準を満たしたベルギーの倉庫を中心に、輸出入貨物の在庫管理から、梱包・小分けなどの各種付加価値サービス、クロスドック(***)など、お客様のご要望に合わせた高品質な医薬品物流サービスを提供しています。

 当社は中期経営計画”GO FORWARD, Yusen Logistics”で、医療・医薬品を重点品目の一つと位置付け、各地で取り組みを強化しています。日本では航空貨物輸送商品の一つである「郵船 定温・コールドチェーンサービス【ポーター1・2・3】」(****)によるシームレスな定温輸送が好評です。今後も、当社が誇る高品質な医薬品物流の世界対応を進めてまいります。

ベルギーの医薬品倉庫

 

(*)GDP
Good Distribution Practice。医薬品の物流に関する基準。

(**)MHRA
Medicines and Healthcare Products Regulatory Agency。英国医薬品庁。

(***)クロスドック
複数のベンダーから荷物を集荷し、物流センター一箇所に集め、各方面別に貨物を仕分けし、配送を行う方法

(****)郵船 定温・コールドチェーンサービス【ポーター1・2・3】
全輸送行程の各気温・輸送時間・貨物サイズ等のデータから、化学工学に基づいた計算を行った上で梱包仕様を決定。その梱包仕様に沿った適切な梱包を施すことにより、発地から着地まで確実な定温輸送の提供を実現しています。